一般社団法人いのちの森

会員の案内

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会員の案内

① 正会員

この法人の目的に賛同し入会した個人または法人
※年会費3万円

② 準会員

この法人の目的に賛同し入会した個人または法人
※年会費1万5千円

③ コッコ会員

捨てられたり処分されるニワトリたちの未来のために活動する会員
※年会費1万円

④ ポッポ会員

捨てられたり車の事故により保護された鳩たちの未来のために活動する会員
※年会費1万円

⑤ カラス会員

カラスたちの未来のために活動する会員
※年会費1万円

会員については必ずしも活動に参加しなくてはいけない、何をしなくてはだめ、という条件はありません。
会員でいるだけも施設内の動物たちの維持費の助けになりますし、可能な方は施設の世話や情報発信のお手伝い、会の運営スタッフとして活動頂ければと思います。
また加入や退会の時期も自由です。
現在、別の非営利団体NPO法人の保護施設に受け入れることができない鳥獣、生物についての今後の受け入れ先の紹介、提供、新しい施設の検討、他保護団体や行政との共生を考え協力ができる体制を作りたいと思います。
団体に寄付いただいた物品についても無駄にしないよう、別の保護団体や個人ボラティアさんが活用できる仕組みがあれば寄付された方も本望だと思います。
せっかく寄付いただいた物品やお金が倉庫や銀行にプールされていくだけでは、動物たちのためにはならないし、動物たちも保護されただけでは幸せにはなれません。
考え行動しなくてはならないことは沢山あり、強い気持ちがなければ継続は難しいことも経験してきました。
同じように正しく頑張っている団体や個人に出会うとき、もう少しだけ頑張ろうかな、と勇気をもらいます。
シェルターや保護施設がない世界が一番よいとは思いますが、残念ながら今時点では毎週のようにどこかに捨て置かれる愛玩動物がいて、警察署に届けられています。
考えたくはありませんが全国規模だと時間単位かもしれません。

会員バッジの紹介

「害鳥」という言葉を平気で使う方がいます。
全国の方に鳩やカラスを好きになってほしいなんて思ってもいません。
(言ってもないのに言われることは多々あります)
ですが私が見てきた駅のホームでうずくまっていた鳩を革靴で蹴って線路に落とした男性、ガムテープで鳩やカラスをぐるぐる巻きにしてゴミ箱に捨てた人間、同じ人間として許すことはできません。
そして、その光景を未だに忘れることも消すこともできません。
これは鳩やカラスに限らずに猫やうさぎなどでもそのようなケースがありました。
レスキューをしていて一番つらいのはそのような人間に遭遇してしまった時に同じことをしてやれないことです。
その場をなんとかできたとしても自分の中に人間に対する猜疑心や忘れることができない映像がいつまでもいつまでも頭の中から消えない。
でもそれに負けてしまえば活動は継続することはできません。
全てを助けたいとか、法を犯してでもとか、きれいごとを言うつもりもありません。
自分たちにできることは少なく、小さいことの繰り返しかもしれません。
人間の嫌な部分を否応なく見なくてはならいことを別の保護施設を通じて毎週のようにみています。
どの国でもどの人種でも同じように感じてくれる仲間はきっといます。
もし、たくさんの仲間ができたらこの国にも行き場のない命を受け入れる大きくて強いシェルターや団体ができるのではないか、と想像します。
どうか「害鳥」なんて言わない人間が一人でも多く増えますように。

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